プリウスのブレーキ問題 国内全車リコールへ

トヨタは、プリウスのブレーキ問題で、リコールに踏み切る方針を固めた。
現在、新型プリウスのリコールについて国土交通省との最終的な調整を進めているという。
プリウスのリコールは今週前半に発表予定だ。

新型プリウス(フロント)

トヨタはこれまで、構造上の欠陥ではないと発表していたが、問題開示の遅れなどからリコールを余儀なくされた。
対象台数は約17万台以上となる。

新型プリウスのリコールでは、滑りやすい路面でブレーキを踏んだ際、車輪がロックして車体の横滑りを防ぐABS(アンチ・ロック・ブレーキ・システム)の電子制御プログラムを修正する。
ブレーキ問題は2010年1月生産分のプリウスからは解消されており、1月以降ユーザーからの求めがあれば自主的な改修に応じている。

新型プリウスは、米国など世界約60カ国で30万台以上が販売されている。
トヨタは海外でもリコールや自主改修を行う方針だという。

また、トヨタの他のハイブリッド車「レクサス HS250h」や「SAI(サイ)」でも新型プリウスと同様のブレーキシステムが採用されており、トヨタはHS250hとSAI(サイ)についても不具合の有無を調査している。