トヨタ リコール問題などへの社長コメントを発表

トヨタは、アクセルペダルのリコールおよびプリウスのブレーキ問題への社長コメントを発表した

トヨタ プリウス
画像はプリウス

豊田社長は、品質に関して、以下のように述べた。

豊田でございます。このたびは、複数の地域、複数のモデルでリコールが発生し、多くのお客様に大変なご迷惑とご心配をおかけしましたことを心からお詫び申し上げます。

本日は、多くのお客様が「私のクルマは大丈夫か」と不安に思われているのではないかと思い、お話をさせていただく場を、急遽、設定させていただきました。

昨日ご報告申し上げましたとおり、プリウスについてですが、現在新車として販売させていただいております車両については、既に改善が実施されております。
これまでにご購入いただいた車両につきましては、現在できるかぎり早く対応できる方法を検討するよう社内に指示しております。
今後の対応につきましては、決まり次第、順次ご報告させていただきます。

次に米国、欧州、中国等でリコールいたしましたアクセルペダルの対応につきましては、現在、各販売店で改修作業の準備をしており、準備が整い次第ご案内申し上げます。

トヨタは創業以来、「クルマづくりを通じて地域社会に貢献する」ことを基本理念としてまいりました。この考えを実行するために、昨年6月の就任以来、「お客様第一」と「現地現物」を基本とし、商品を軸とした経営を社内に徹底させるべく、努力してまいりました。しかしながら、本来クルマの魅力を多くの方々に伝えていくべき我々が、逆に多くの方にご心配をおかけすることになり、私自身大変残念でなりません。

我々としては、「もっといいクルマをつくろうよ」の合言葉のもと、「お客様第一」「現地現物」の原点に立ち戻り、もう一度「お客様第一」とは何かを、全世界の従業員、販売店、仕入先が一体となって考え、少しでも早くお客様の信頼を回復できるよう努力して参る所存です。

具体的な取り組みについては、副社長の佐々木からご説明をいたしますが、私といたしましては、各地域での品質向上に向け、「グローバル品質特別委員会」を設置し、全地域での品質向上活動を取りまとめるとともに、積極的にリードして参ります。

以上

なお、具体的な施策も以下のように発表している。

社長をヘッドとした委員会では、改善に向け、各種の取り組みをしますが、その主なものとして、
まず1つ目は、今回のリコールに至った要因を検証しながら、「設計品質」、「製造品質」、「販売品質」、「サービス品質」の全ての工程において、再度間違いがなかったか点検を実施します。

2つ目は、各地域でのお客様からの情報収集と現地現物を充実すべく、技術分室を増強します。

3つ目は、品質管理のプロを育成すべく主要地域において「品質教育機能」(Automotive Center of Quality Excellence) を設置いたします。

4つ目は、外部から選ばれた専門家から上記改善を組み込んだ新たな品質管理のマネジメントについて、業界のベストプラクティスに沿った内容で確認および評価をしていただきます。

さらに、各地域当局とのコミュニケーションの頻度をさらに高めていく方策をとります。

トヨタはこれまで、各地域のお客様にご満足いただける商品を提供すべく、地域事業体の自立化を進めるとともに、これに基づき一人一人のお客様のお声にしっかりと耳を傾け、品質の改善に取り組んでまいります。

トヨタプリウス

排気量:1797~1797 cc

トヨタ プリウス

 
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